-- ヘッドホンアンプの設計 (2008/12/23 22:23) - 6678PV
ここまでは既存の回路の解析をしてきました。
ここまで理解できたら、あと少しで自分で設計できるようになります。
あと少しというのは、これ。
アンプの構成です。
入力を受け、ボリュームで音量を調整し、増幅段で電圧を増幅し、バッファ段で電流を増幅し、出力する。
結局、ヘッドホンアンプを設計するというのは、この3つをどうするかということです。
ボリュームは多分選択肢がないので考えることないです。
増幅段として、何を使うか。
バッファ段として、何を使うか。
それを考えればヘッドホンアンプになります。
たとえばこんな選択肢があるのかなと思います。
真空管、トランジスタ、オペアンプICなど、いろんな部品がありますが。
どんな部品を使っても、構成は一緒です。
ちなみに、今回作った回路では、どんな構成だったかというと。
ボリュームは、入力を可変抵抗で分圧。
増幅段に、オペアンプの非反転増幅回路。
バッファ段に、ダイヤモンドバッファ。
・・・でした。
これを踏まえて、もう一度、一から回路を見てみるとより理解できるかもしれません。
これにて、ヘッドホンアンプについての記事はひとまず終了です。
お疲れ様でした。
-- 参考文献
-- 関連項目 ヘッドホンアンプ
ヘッドホンアンプ(2)
ヘッドホンアンプ(3)
ヘッドホンアンプ(4)
増幅回路
OPアンプの非反転増幅回路
ボリューム
エミッタフォロワ
ヘッドホンアンプ(5)
ヘッドホンアンプ(6)
ヘッドホンアンプ(7)
プッシュプルエミッタフォロワ
ダイヤモンドバッファ
バッファの必要性
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「わかりやすい解説ですね」 (2009/06/01 22:15)
かってぃ 「ありがとうございます。励みになります。」 (2009/06/01 23:38)
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プロフィール |
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名前: かってぃ
職業: 学生、性別: 男性、年齢: 22歳、住所: 横浜市
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